タイトルを見て、それは自由や強靭なメンタルと想像されたかもしれません。
それは新たな仲間です。そう思っていますが、回りくどいので・・・。
その正体は、冷蔵庫と洗濯機。
購入には本当に悩みました
元手は、貯蓄型保険を解約して戻ってきたお金でした。【お金③】に書いた、あの解約返戻金です。
もちろん生活防衛資金や教育費に充てるつもりでした。
しかし生活の安定とマンパワー不足には、以前の冷蔵庫と洗濯機ではダメだったのです。
父ひとりで、食事も洗濯も回していかないといけない。家電は、贅沢品ではなく人手の代わりでした。
冷蔵庫は、20年もの・350リットル
冷蔵庫はおよそ20年もの、およそ350リットルの容量。4人暮らしでは小さく、3人ではまずまずの容量です。
ですがこの冷蔵庫は冷凍室の容量が小さいものでした。一週間の買いだめや、暑くなる時期に子どものクラブ用に氷や飲み物を凍らせるには心もとないサイズ感でした。
まずはリサーチ。我が家のキッチンは、当時使っていた冷蔵庫に合わせたスペースで設計されていたので、入るサイズが決まっていました。(これは盲点でした。)
ですので同じ横幅で、より多く入り、冷凍室が大きいものを選ぶ必要がありました。
洗濯機は、10年以上・変な音
洗濯機については、以前は縦型のものを使っていました。乾燥機能はありましたが、洗浄力重視のためあまり乾燥機能も使わず(あまりよく乾かない。)室内干しをしていました。
洗浄力を優先していたのには理由があります。子どものクラブが屋外のスポーツだからです。
ユニフォームも練習着も、とにかく汚れます。毎日あるわけではありませんが、ある日はまとめて出ます。泥のついたものが、それなりの量で。
こちらも10年以上使用していましたが、変な音もするようになっていました。
買い替えの候補は、やはり洗濯を効率良くするために乾燥機能は必須。節水の為、風呂水の使用ができるものをと思っていました。
ところが、今のドラム式洗濯機で風呂水を使えるタイプはあまりないようで、限られた機種しかありませんでした。
いざ、家電量販店へ
何店舗か見て回りましたが、価格.comと見比べながら見ると良いと思いました。あのサイトは最安値が分かります。
ただし、設置と輸送もあるので注意が必要です。
店舗によっては処分価格で安くなっていることもありますし、時期によっても変わります。
あと気付きとして、表示価格が出ていても、とりあえず店員さんに安くならないか聞いてみると、安くなったりおまけもしてくれることもあります。
もうひとつ、忘れていた費用
これは後から知ったのですが、冷蔵庫と洗濯機は家電リサイクル法の対象品目です。古いものを引き取ってもらうのに、お金がかかります。
- 冷蔵庫・冷凍庫(171リットル以上)……4,730円
- 洗濯機・衣類乾燥機……2,530円
(いずれも税込。冷蔵庫は170リットル以下なら3,740円)
そしてこれとは別に「収集運搬料金」がかかります。金額は引き取ってもらう店によって違います。
「本体がいくら」で予算を組むと、足が出ます。
出典:経済産業省「家電リサイクル法」/家電リサイクル券センター「リサイクル料金一覧表」
買ったのは、この2つ
冷蔵庫 ── 約155,000円
希望通りの容量、約500リットル。家のサイズに合うものが見つかりました。
350リットルから約500リットルへ。横幅は、以前と同じです。
入る幅が決まっているという制約は、最後まで変えられませんでした。それでも、同じ幅に150リットル多く入るようになりました。20年ぶんの進化が、そのまま容量になって返ってきた感じです。
ただし、奥行きは少し出ました。幅ばかり測っていると見落とします。奥に出るぶん、扉を開けたときの手前のスペースも変わります。
洗濯機 ── 約265,000円
私の望む機能があるのは、最上位機種だけでした。東芝のザブーン。売り出し当初は33万円ほどの機種です。
当時の店頭価格は28万円ほど。ダメ元で店員さんに聞き、交渉してみたら、下がりました。最終的に、設置費なども含めた支払総額でおよそ26万5千円。
ただ、この価格には悩みました。
風呂水にこだわらなければ、5万円ほど安く済みました。
ですが、意を決して購入することにしました。
冷蔵庫と合わせて、42万円ほど。安い買い物ではありません。
やっとこれで、楽な生活が手に入ると思いました・・・・・・・。
届いたのは、1ヶ月後でした
購入を決めたのが3月頃。世間は新生活・引越しシーズン真っ盛り。
私も生活が落ち着かず時間が合いません。やっと日付が決まったのですが、配送は1ヶ月後でした。
というのも、指定配達は有料でしたが、少しでも安く済ませたかったのもあり、まあいいやと思っていました。
今思えば、いいものもずっと使えなければ価値は下がっていくし、私の浮いたはずの時間がどんどん失われ、機会損失になると今では思います。
かけるところにはかけないといけないなと思いました。
搬入の日、洗濯機は帰っていきました
搬入の日。冷蔵庫は問題なく搬入できました。
洗濯機は・・・。
洗面所の入り口は扉を外せば楽に入れると踏んでいた私。扉を外そうとしますが、うちの洗面所の扉は吊り戸で、持ち上げれば簡単に取れるものではありません。
ハウスメーカーに聞こうとしますが、電話がつながりません。
そんなわけで諦めました。
目前で、連れて帰られていきました。
皆さん、扉の外し方は事前に確認しておきましょう。ドラム式洗濯機は大きいです。
結果、最終の搬入は4月末となりました。
買って、何が変わったか
冷凍室は、大活躍しています。
一週間分の買いだめができるようになりました。暑い時期に、子どものクラブ用の氷や飲み物を凍らせるのも余裕です。あれだけ心もとなかった容量が、いまは気になりません。
干す手間が、大幅に減りました。
洗濯機を回して、そのまま乾燥まで任せられる。室内干しをしていた頃とは、まるで違います。
そして、いちばん不安だった汚れ落ちは── 及第点です。
ドラム式は縦型より洗浄力が落ちると言われます。我が家は泥汚れとの戦いなので、ここだけは最後まで悩みました。ザブーンはドラム式の中では洗浄力があるほうだと聞いて決めました。
他機種と比べたわけではないので、あくまで我が家での実感ですが、洗い直しが必要になるようなことはありません。
絶賛はしません。及第点です。ただ、泥汚れを理由にドラム式をあきらめる必要はなかった、とは思っています。
5万円の答え合わせ
そして、風呂水です。
ちゃんと使っています。使わない機能にはなりませんでした。
ただ、使ってみて気付いたことがあります。
以前の縦型は、水を多く使います。ドラム式は、あまり水を使いません。
残り湯の減り方を見て、私は「3分の1くらいになったのでは」と思っていました。気になったので調べてみたら、メーカーの公表値はこうでした。
- 縦型(日立 ビートウォッシュ・12キロ)……123リットル
- ドラム式(東芝 ザブーン・12キロ)……約80リットル
3分の1ではなく、3分の2。減ってはいますが、思っていたほどではありませんでした。
それでも1回で40リットル以上ちがいます。回す回数を考えれば、小さくない差です。
ただ、正直に書きます。
残り湯にこだわる必要は、無かったかもしれません。
風呂水を使用しない人が多くなっているため、その機能を付けない機種が増えているのかと思いましたが、そもそも水の使用量も少ないのだと理解しました。
5万円をかけた機能でした。
※水量は我が家の機種そのものではなく、同じシリーズ・同じ12キロクラスの公表値です。出典:日立 BW-X120F 仕様/東芝 TW-127XP4 寸法・仕様
まとめ:お金も大切だが、時間も大切
42万円は、生活防衛資金や教育費に回すこともできたお金です。
それでも買いました。
父ひとりで毎日を回していると、削れるものは時間しかないからです。干す時間、買い物に行く回数。それが減った分は、そのまま子どもと過ごす時間や、自分が休む時間になります。
お金も大切です。でも、時間も大切でした。
ひとり親にとって、家電は贅沢品ではありませんでした。
とはいえ、配送で1ヶ月。搬入のやり直しで、さらに1ヶ月。そして風呂水機能の5万円。
高い勉強代でした。
ですが時短になっているのは間違いないですし、満足はしています。
いや、そう思おうとしているのか?
皆さん、購入は計画的に。
買い替えを考えている方へ
- 表示価格でも、聞いてみると下がることがあります。私は聞いて下がりました
- 本体価格とは別に、リサイクル料金と収集運搬料金がかかります(冷蔵庫4,730円+洗濯機2,530円+運搬費)
- 扉の外し方を、事前に確認してください。吊り戸は持ち上げただけでは外れません。私はここで搬入をやり直しました
- 同じ横幅でも、容量は増えます。ただし奥行きは出ます
- 3〜4月は引越しシーズンで、配送が1ヶ月待ちになります。時期をずらすか、配達日の指定にお金を払ってください
- ドラム式は、思ったより水を使いません。風呂水機能に上乗せする価値があるかは、よく考えてください
※金額はいずれも購入当時のもので、記憶にもとづくおおよその額です。価格は時期・店舗・機種によって変わります。
あわせて読みたい
- 【お金③】離婚後の家計を、リベ大で立て直した。貯蓄型保険をやめて月1万4千円/この解約返戻金の話
- シンパパの1日、24時間タイムスケジュール/干す手間が減ったあとの一日
- 【食事①】献立が思いつかない父の救世主は、ChatGPTでした/買いだめと献立の話


コメント