結論から言います。
固定費の見直しで、我が家の家計はだいぶ圧縮できました。
きっかけは、最初「劇的に怪しい」と思っていたYouTubeチャンネルでした。
私の救世主は、裸のマッチョライオン
投稿1つ分引っ張ってしまいましたが、私の救世主は「リベラルアーツ大学」、通称リベ大です。お金について教えてくれるチャンネルです。
ただ、私の話力ではどうしても胡散臭い説明になってしまう( ; ; )
先日も職場の人に教えてみたら、すごく怪しまれました。良さを伝えようとすればするほど、宗教かマルチの勧誘、詐欺師のようになってしまう⤵️
言えることは、一度見てください。それだけです。
経済的自由に必要な「5つの力」
そもそも私は「収入を増やすこと」にとらわれ、なんとか稼がなければとチャッピーを質問攻めにしていました。そこで出てきたワードがリベ大でした。
リベ大いわく、経済的自由を達成するには5つの力をバランスよく育てることが重要とのこと。
- 貯める力
- 増やす力
- 稼ぐ力
- 使う力
- 守る力
これまでの投稿のとおり、マネーリテラシーのカケラもなかった私。まずは「貯める力」=家計管理から始めることにしました。
まずは家計の見える化から
具体的にやったことは2つです。
- 買い物の会計を極力キャッシュレス決済にする
- マネーフォワードMEに決済アプリ・クレジットカード・銀行口座を紐づける
現金決済の分は、マネーフォワードに手入力。これだけでも、おおむね家計の流れが把握できました。
我が家で大きな出費はダントツで食費。続いて住宅ローン、そして保険。食費以外は固定費が上位を占めていました。
支出を圧縮するには大きな固定費を見直すことが肝要だと知り、手をつけることにしました。
貯蓄型保険を解約した
固定費の見直しで、いちばん悩んだのが保険でした。
リベ大では、保険は見直すべき固定費のひとつとして挙げられています。なかでも貯蓄型保険は、まっ先に見直す対象として紹介されていました。私も最初は「え、貯まるんだから良いものでは?」と思っていましたが。
何が問題なのか
貯蓄型保険は、ひとつの商品の中に「保障」と「貯蓄・運用」が抱き合わせになっています。
これがなぜ困るのか。中身の内訳が見えないからです。
毎月1万円払っているとして、そのうちいくらが保障の代金で、いくらが運用に回り、いくらが手数料で引かれているのか。契約者にはほとんど分かりません。
福袋を買っているようなものです。中身が良いか悪いか分からないまま、何十年も買い続ける。
分けるとどうなるか
リベ大が言う「保険は保険、投資は投資で分ける」は、この抱き合わせをほどこうという話です。
- 保障が必要なら → 掛け捨ての保険。同じ保障がずっと安く買えます
- お金を増やしたいなら → NISAなど。手数料が安く、いつでも引き出せます
分ければ、それぞれの値段が見えます。高い手数料に気づけるし、必要なくなったらその部分だけやめられる。見える化という点で、家計簿と同じ話でした。
私の場合
腹落ちするまでには時間がかかりました。「積み立てたお金が戻ってくるなら損はしない」と思っていたからです。
でも、自分の家計を見て納得しました。月々の負担が重いわりに、運用としての効率は良くない。ひとり親になった私に必要だったのは、すぐ動かせるお金でした。
私が払っていた貯蓄型保険は、月におよそ1万8千円。家計の中でも大きな固定費です。
解約を済ませ、解約返戻金は生活防衛資金にあてました。
そして掛け捨ての保険に入り直しました。収入保障と死亡保障を合わせて、月およそ4,000円です。
同じ「自分ひとりの保障」で比べると、こうなります。
- 貯蓄型のとき:月 約18,000円
- 掛け捨てに変えた後:月 約4,000円
差額は月におよそ1万4千円。1年で約17万円です。
この金額を、何十年も払い続けるつもりでいたわけです。正直、ぞっとしました。
そして浮いた分は、そのままNISAに入金しています。
中身はオルカン(全世界株式のインデックスファンド)を積み立てているだけです。銘柄を選ぶ知識も時間もない私には、これがちょうどよかった。もちろん、これがおすすめという意味ではありません。
保険の中で運用してもらうのをやめて、自分で運用に回す。これが「保険は保険、投資は投資で分ける」を、実際にやってみた形です。
同じお金でも、どこに置くかを自分で決められるようになった——これが一番の変化でした。
(なお、元妻の分は離婚でなくなったので、家計全体ではさらに下がっています。ただしそれは保険の見直しによる効果ではありません)
ひとり親で子どもが2人いる私にとって、保障をゼロにする選択はありません。必要な保障は残したうえで、値段を下げる。これが「分ける」ということでした。
※貯蓄型保険の解約は、加入時期や商品によって解約返戻金が払込額を下回ることがあります。また、その保障はなくなります。私の場合の判断であって、おすすめしているわけではありません。ご自身の状況に合わせて、必要なら専門家にご相談ください。
食費は9万円台へ
我が家の食費は、以前は10〜13万円程度かかっていました。
調べてみると、総務省の家計調査(2025年平均)では、二人以上の世帯の食費は月におよそ9万5千円でした。世帯の人数によって上下しますが、我が家は明らかに使いすぎでした。
出典:総務省統計局「家計調査報告」(2025年平均・二人以上の世帯の「食料」は94,895円)
まだ1月分は出ていませんが、9万円内に収まりそうです。
※まだ元妻が家におり、買い物と料理はしてもらっている状態ですが……。2月1日には3人になりますので、私が頑張ります❗️
【追記】実際にやってみて、効いたこと
その後、自分で買い物をするようになって分かったのは、食費は買い方の問題だということでした。
やめたこと ── ちょこちょこ買い
仕事帰りに毎日スーパーへ寄って、その日食べるものを買う。これをやめました。
献立が決まらないまま店に入ると、目についたものを買ってしまいます。「ついで買い」が積み重なって、月末に「何にこんなに使ったんだろう」となる。
変えたこと ── まとめ買い
先に献立をざっくり決めて、必要なものだけを週にまとめて買う。買う前に決めているので、迷いも「ついで買い」も減りました。
やっていないこと ── 我慢
意外に思われるかもしれませんが、外食や惣菜を減らして節約したわけではありません。もともと外食は多くないですし、疲れている日に無理をすると続かないからです。
できるだけ自分で作ることは心がけています。でもそれは、節約のためというより、作るのが面白くなってきたからという理由のほうが大きいかもしれません。
食費は我慢比べではなく、買い方の問題だった。これが実際にやってみた感想です。
残る強敵、住宅ローン
保険と食費を見直すことで、我が家はだいぶ家計を圧縮することができました。
ただし住宅ローンについては強敵です。変動金利にしていたため、昨今の金利上昇の煽りを大きく受けています。連帯債務だったこともあり、当時は借り換えを相談中でした。この借り換えが、後に大きな問題になります(その顛末はペアローンの落とし穴に書きました)。
抱えきれなくなるようなことがあれば、手放すことも覚悟しています😭 残債よりも売却価格のほうが上のようですので。
まとめ:削るなら、まず固定費
- 家計は「見える化」から。キャッシュレス+家計簿アプリで把握できる
- 効くのは食費より固定費(保険・通信・住宅)の見直し
- 保険と投資は分けて考える
- 離婚する前から継続していて良かった事。シングルファーザー×薄毛治療=まだいける/削らなかった固定費の話
次にぶつかったのは、食事でした。献立が思いつかず途方に暮れた話は【食事①】献立が思いつかない父の救世主は、ChatGPTでしたに書いています。
離婚とお金シリーズ(全3回)
- 【お金①】離婚後の生活費が足りない。ずさんだった我が家の家計管理
- 【お金②】ひとり親でも児童扶養手当がもらえなかった。所得制限で「何もない」と言われた日
- 【お金③】離婚後の家計を、リベ大で立て直した。貯蓄型保険をやめて月1万4千円(この記事)


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