離婚調停の1回目がどうだったかを、届いた書類から、終わったあとまで書きます。
当時は感情的にやや不安定だったので、少し曖昧な部分もあります。
私は申し立てられた側で、弁護士は立てていません。2025年7月のことです。
先にまとめると、こうでした。
| 私の場合 | |
|---|---|
| 1回目の前 | 裁判所から、日時を相談する電話があった |
| 届いた書類 | 呼び出しの書類、申立書の写し、照会票(夫婦関係調整)、進行に関する連絡票 |
| 出したもの | 照会票と進行に関する連絡票(書いて出す)、源泉徴収票。書き方が不安で、裁判所に直接確認しに行った |
| かかった時間 | 午前中いっぱい |
| 待合室 | 相手とは別の部屋 |
| 調停委員 | 落ち着いた年配の方が2人。たぶん男女のペア。担当の書記官もつくが、部屋には同席しない |
| 聞かれたこと | 別れるかどうか。後半は親権。財産分与は「親権が決まってから」と言われた |
| 終わり方 | 最後に次の日程を決める。宿題が出た(書類と、子どもへの配慮についての動画) |
当日の流れや待ち時間、服装は、離婚調停の服装と持ち物に書きました。この記事は、1回目の前と後を中心に書きます。
封筒が届いた日
ある日、家庭裁判所から封筒が届きました。
来ることは想像していました。それでも、裁判所からの封筒は、気持ちのいいものではありません。
入っていたのは、こういうものです。
- 呼び出しの書類(いつ、どこに来てください、というもの)
- 調停申立書の写し(相手が裁判所に出したもの)
- 照会票(夫婦関係調整)
- 進行に関する連絡票
申立書は、法律で相手方にも送ることになっています。なので、申し立てられた側には、相手が何を書いたかがそのまま届きます。
家事調停の申立てがあった場合には、家庭裁判所は、(中略)家事調停の申立書の写しを相手方に送付しなければならない。
出典:e-Gov法令検索 家事事件手続法 第256条
それから、1回目の日時を決めるために、事前に裁判所から相談の電話がありました。いきなり日にちを決められるわけではありませんでした。
出したもの
書いて送り返したのは、照会票と、進行に関する連絡票の2枚です。
それから、提出する書類の中に、源泉徴収票もありました。
家の固定資産の証明書は、相手がすでに出していたので、私が改めて出す必要はありませんでした。
照会票(夫婦関係調整)には、何を聞かれるのか
相手の申し立てについて、こちらの考えを聞かれる用紙です。私に届いた用紙には、おおむね次のような質問がありました(記憶の範囲です)。
- 申立書を読んだか
- 離婚に応じるか
- 親権についての希望
- 財産分与や養育費についての考え
- 調停に出席できるか
何と答えたかは、ここでは書きません。
進行に関する連絡票には、何を聞かれるのか
調停を進めるための確認です。裁判所が公開している書式(申立人用)には、次の質問が並んでいます。私に届いた用紙も、おおむねこの内容でした。
- 申し立ての前に、相手と話し合ったことがあるか(そのときの相手の様子)
- 相手は裁判所の呼び出しに応じると思うか
- 調停での話し合いは、うまく進められると思うか
- 申し立てたことを相手に伝えているか
- 相手からの暴力などがあるか(内容、時期、治療を受けたか、保護命令、裁判所に来るときの心配など)
- 都合の悪い曜日、希望する曜日(調停は平日の午前か午後)
- 裁判所に配慮してほしいこと
- 平日の昼間に連絡がつく電話番号
そして、この用紙は相手が見たりコピーしたりできない扱いとされています。書式には「調停を進めるための参考にするもの」と書かれています。暴力などの心配があれば、ここに書いておく、ということです。
この書面は、閲覧・コピーの対象とはしない取扱いになっています。
出典:裁判所「夫婦関係調整調停(離婚)の申立書」の書式「進行に関する照会回答書」
※書類の名前は、裁判所によって少し違います。私のところでは「連絡票」でした。
正直、書いた内容がこれで問題ないのか、よく分かりませんでした。
なので、照会票と連絡票の記載に問題がないか、家庭裁判所に直接、確認しに行きました。
分からなければ、裁判所に聞いていいと思います。
当日、部屋に入るまで
待合室は、相手とは別の部屋でした。
時間は、午前中いっぱいかかりました。(流れと待ち時間は、服装と持ち物の記事に書いています)
手続きの説明があったかは、覚えていません。緊張していたのだと思います。
相手とは、入る時間がずらされていました。話を聞く時間が入れ替わりになるためです。
なので、予定の時間に合わせて行けば、駐車場などで顔を合わせることも、まずないと思います。あくまで、私の調停の経験では、ですが。
調停委員は、2人
部屋にいたのは、落ち着いた感じの年配の方が2人。たぶん、男女のペアだったと思います。
担当の書記官も1人つきます。ただ、部屋には同席しませんでした。
聞かれたこと
まず、別れるかどうか。
申し立てられた側なので、そこから確認されました。「はい」と答えました。
そして、同じ日の後半には、もう親権の話になりました。(離婚調停は4回で成立しました。毎回なにを話したのか)
財産分与については、「次回以降(親権が決まってから)にします」と言われました。1回目で全部を話すわけではありません。
終わり方 ── 次の日程と、宿題
調停の終わりに、次の日程を聞かれて、その場で調整しました。
だいたい、1回目と同じ曜日で固定になりました。
そして、宿題が出ました。(調停で渡される「宿題」。父親の私が親権を取るために書いたこと)
宿題は2つでした。もらった大量の書類を書くこと。そして、離婚調停についての動画を見ること。
動画は、主に子どもへの配慮を呼びかける内容だったと思います。裁判所は、ビデオ「子どもにとって望ましい話し合いとなるために」を公開しています。「基本説明編」「年代別説明編」「親子交流編」の3本で、それぞれ20分ほどです。
※私が見たものが、今公開されているものと同じかは分かりません。
帰り道
帰り道は、宿題のことを考えていました。
振り返ると、準備で困ったことは、特にありません。
ただ、もっと調停について調べておけばよかった、とは思いました。何が起きるのか分からないまま行って、その日のうちに親権の話が始まったからです。
この記事が、これから1回目に行く人の「調べておく」の役に立てばと思います。
まとめ
- 封筒には、呼び出しの書類、申立書の写し、照会票、進行に関する連絡票が入っていた
- 出したのは、照会票と進行に関する連絡票(書いて出す)、それと源泉徴収票
- 分からないことは、家庭裁判所に聞いていい
- 待合室は相手と別。調停委員は2人(たぶん男女のペア)。書記官は同席しない
- 1回目は、別れるかどうかと親権。財産分与は親権が決まってから
- 相手とは入る時間がずらされていて、顔を合わせずに済んだ
- 最後に次の日程を決める。宿題は、書類と、子どもへの配慮についての動画
- 準備で困ったことはないが、もっと調停について調べておけばよかった


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