高校の授業料は無償になりました。それでも私が不安なのは、授業料以外のお金です

離婚とお金

上の子の高校受験は、再来年です。

まだ先の話ですが、いまから調べています。

そして調べていて、大きなニュースを知りました。

高校の授業料の支援から、所得制限がなくなりました。

これまで、私はずっと弾かれてきました

このブログに何度も書いてきたことです。

離婚した直後、役所に行きました。

「何もありません」と言われました。【お金②】ひとり親でも児童扶養手当がもらえなかった

児童扶養手当も、ひとり親控除も、所得制限で対象外でした。

大きく超えているわけではありません。 ほんの少し超えているだけで、生活が楽なわけでもない。それでも、線の外側でした。

父子家庭は、統計を見ても収入が保たれやすいので、この線に引っかかりやすいのです。

それが、変わりました

2026年4月から、高等学校等就学支援金の所得制限が撤廃されました。

つまり——

世帯の収入にかかわらず、授業料の支援が受けられます。

私も対象です。所得制限で弾かれ続けてきた私にも、今回は当てはまります。

出典:文部科学省「高校生等への修学支援」

私立は、年45万7,200円まで

公立だけでなく、私立高校も対象です。私立の支給上限は年45万7,200円とされています。

ただし、申請が必要です

ここは大事です。

文科省のページにも、はっきり書いてあります。

授業料支援を受けるためには申請手続きが必要です

自動ではもらえません。

私は役所で「何もない」と言われた経験から、ひとつ学びました。制度は、知っていて、申請した人しか使えません。

忘れないようにします。

それでも、不安は消えていません

ここからが本題です。

授業料が無償になっても、お金はかかります。

支援の対象は、授業料だけだからです。

対象にならないもの。

  • 入学金
  • 制服
  • 教科書、教材費
  • 通学の交通費
  • 修学旅行の積立
  • 部活動の費用

入学のときに、まとまって出ていきます。

そして、うちにはもうひとつ事情があります

子どもが、いまのスポーツを続けたいと言っています。

続けるとなると、進学先によっては家を出ることになるかもしれません。

そうなると、こうです。

  • 寮費
  • 食費
  • 遠征のお金

授業料が無償になっても、ここは何も変わりません。

寮費を、ひとつ調べてみました

ある高校の寮費を見てみました。学校名は書きません。

月8〜9万円。

年にすると、およそ100万円です。3年で300万円。

授業料が無償になっても、これは別に出ていきます。 そしてここに、遠征費なども加わります。

・・・数字を見て、正直、手が止まりました。

我が子よ。そこへ行くならば、結果を残せ。

もちろん、学校によって違います。ほかがいくらなのかは、まだ分かりません。

そして、いちばん怖いのはこれです。

月々いくら出ていくのか、いまの私には読めない。

まとまった額が一度出ていくのは、まだ耐えられます。タイヤの買い替えで8万円というのも、この夏にありました。

でも、毎月続く支払いは話が別です。ひとり分の収入で回している家計に、3年間ずっと続く固定費が乗る。

そこが読めないうちは、安心できません。

私立のほうが安いかもしれない、と思っています

ここからは、いま私が考えていることです。確かめたわけではありません。

授業料が無償になったことで、公立と私立の差は縮まりました。

そして、こういう話も聞きます。

スポーツの世界では、学校側から「ぜひ来てください」と声がかかる形だと、費用が抑えられることもあるようです。

だとすると——

私立のほうが、寮費や食費、遠征費まで含めて安く収まるということも、あるのかもしれません。

もちろん、そんな話が来るとは限りません。あくまで、私がいま考えていることです。

「私立は高い」という思い込みだけで選択肢から外さないほうがいい。 今回調べていて、そう思うようになりました。

もうひとつ、制度があります

高校生等奨学給付金というものがあります。

授業料以外の費用に使えて、しかも返さなくていいお金です。

そして、こちらも2026年度から対象が広がりました。 これまでは住民税非課税世帯が中心でしたが、一定の課税世帯まで含まれるようになっています。年収のめやすは、およそ490万円までと案内されています。

・・・ただ、私が入るかどうかは、まだ分かりません。

これまでずっと、線の少し外側にいた人間です。

確認します。 そして、対象だったらちゃんと申請します。

※対象や金額は都道府県によって異なります。お住まいの都道府県か、学校の窓口で確認してください。 出典:文部科学省「高校生等への修学支援」

いまやっていること

再来年に向けて、私がやろうとしていることです。

① 授業料以外に、いくらかかるのかを調べる

学校説明会でもらう資料に、たいてい書いてあるそうです。そこが分かれば、逃げも打てます。

② 家を出た場合の費用を、具体的に聞く

寮費と食費が月いくらか。ここが読めれば、いまから積み立てられます。

③ 制度を、申請し忘れない

就学支援金も、奨学給付金も、申請しないと1円も来ません。

④ 固定費を、もう一度見直す

貯蓄型保険をやめて月1万4千円を浮かせたときのように、削れるところがまだあるかもしれません。

まとめ

  • 2026年4月から、高校授業料の支援は所得制限が撤廃されました
  • 私立は年45万7,200円まで。 公立も対象
  • ただし申請が必要。 自動ではもらえません
  • 対象は授業料だけ。 入学金・制服・教科書・通学費は自己負担
  • 高校生等奨学給付金という別制度もある。授業料以外に使えて、返さなくていい
  • そちらも2026年度から対象が拡大(年収およそ490万円まで)。ただし都道府県で確認が必要
  • 我が家は、家を出る可能性がある。寮費・食費・遠征費は、無償化の対象外
  • ある高校の寮費を調べたら月8〜9万円。 年およそ100万円、3年で300万円
  • 月々いくら出ていくのか読めない。 それがいちばん怖い
  • 「私立は高い」という思い込みで、選択肢から外さないほうがいい

所得制限で弾かれ続けてきた私にも、今回は当てはまります。

それでも、不安が消えたわけではありません。

制度は授業料を助けてくれます。でも、暮らしの全部は助けてくれません。

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