離婚調停の2回目、実際はこうでした。宿題を出して、親権が決まるまで(弁護士なしの父親の場合)

離婚と親権・調停

※2026年4月1日から、離婚後も共同親権を選べるようになりました。
私の調停が成立したのは同年1月です。この記事は、制度が変わる直前の記録になります。変わった点は離婚調停は4回で成立しましたにまとめています。

離婚調停の2回目がどうだったかを、1回目が終わってから、次の回に回されたことまで書きます。

私は申し立てられた側で、弁護士は立てていません。1回目から、およそ2か月後のことです。

半年以上前のことなので、少し曖昧な部分もあります。

先にまとめると、こうでした。

私の場合
1回目と2回目の間宿題(書類)を進めた
宿題の出し方裁判所用と相手用を、2回目の2〜3週間前に提出
出す前に内容に誤りや食い違いがないか、裁判所に確認しに行った
調査官確認に行ったときに話を聞いた。親権の調停に同席したこともあった
2回目で決まったこと親権
決まり方調停委員から「奥様から、親権はあなたでよいとの発言がありました」と伝えられた
次に回されたこと財産分与と養育費

1回目のことは、離婚調停の1回目、実際はこうでしたに書きました。

1回目と2回目の間 ── 宿題を進めていた

この間にしていたのは、宿題です。

1回目の終わりに、書類を書くことと、動画を見ることが宿題として出ていました。

書類の量は、多いです。中身と、書くときに意識したことは、調停で渡される「宿題」に書きました。

宿題の動画は、どんな内容か

動画は、裁判所のサイトで誰でも見られます。ビデオ「子どもにとって望ましい話し合いとなるために」です。

動画内容
基本説明編(約21分)話し合う内容、争いが子どもに与える影響、子どもを巻き込まないために
年代別説明編(約24分)0歳頃から中学生以上まで、年代ごとの特徴と影響
親子交流編(約23分)離れて暮らす親との交流の方法と、心がけること

裁判所の概要資料から、基本説明編の要点をまとめると、こうです。

  • 別居や離婚は、ストレスの高い出来事のひとつ。まず、自分の心の状態に目を向ける
  • 父母の争いを、子どもに見せたり聞かせたりしない
  • 子どもに夫婦の問題を相談したり、相手を非難したりしない
  • 子どもが知りたがっても、裁判所の書類を見せたり、お互いの言い分を伝えたりしない
  • 年齢に合わせて、これからのことを分かりやすく伝える。子どものせいではないことも伝える
  • 親同士のことと親子のことを切り分けて、子どもの立場から考える

※私が見たものと、今公開されているものが同じかは分かりません。今の資料には、2026年4月からの親権のルールも入っています。

いま振り返って、私が思うのは、これです。

離婚は、あくまでも親の問題。子どもは、ただ巻き込まれただけなんだ。

宿題の書類を書くときに私が軸にしたのも、「子どもにとって何が一番いいか」でした。動画は、書類を書く前に見ておくといいと思います。

子どもへの伝え方は、離婚を子どもにどう伝えたかに書きました。

宿題は、当日に持って行くものではなかった

ここは、先に知っておくといいと思います。

宿題は、2回目の当日に持って行くものではありませんでした。

事前に、相手にも届くようにしないといけなかったと記憶しています。なので、裁判所用と相手用を用意して、余裕を持って提出しました。

期日を伝えられたかは、はっきり覚えていません。常識の範囲で、間に合うように出さなければと思っていました。

自分の休みに合わせて、2回目の2〜3週間前には出したと思います。

平日に休みが取りにくい人は、いつ出しに行けるのかを、早めに考えておくと安心です。

出し方や期限は、裁判所や事案によって違うと思います。1回目が終わるときに、確認しておくと確実です。

相手も読むものだから、出す前に確認した

相手用がある、ということは、書いたものを相手も読む、ということです。

何より、私は子どもと暮らしたいと思っていました。

小さな失敗や書き方で、悪い印象を与えたくない。内容に誤りや食い違いがあってはいけない。そう思って、提出の前に、また裁判所へいろいろ確認しに行きました。

そのときに話を聞いたのは、調査官でした。

あくまで、そのときの私の印象です。大事なのは、子どもをこの先どのように育てていきたいのか。そして、育てていく環境をどのように整えていくのか。それを伝えられるとよいのだと思いました。

分からなければ、裁判所に聞いていいと思います。これは、1回目のときと同じです。

調査官は、親権の調停に同席することもあった

家庭裁判所調査官は、家事事件などの調査をする裁判所の職員です。(裁判所「家庭裁判所調査官」)

私の場合、親権の話をする調停に、調査官が同席したこともありました。

子どもへの面談はありませんでした。子どもが調停や裁判所に直接関わることも、ありませんでした。

これは私の場合です。事案によって違うと思います。

親権は、こうして決まった

2回目のことは、正直、はっきりとは覚えていません。

覚えているのは、調停委員から伝えられた言葉です。

「奥様から、親権はあなたでよいとの発言がありました」

だいたい、そういう内容でした。

待合室は別で、話を聞く時間も入れ替わりです。なので、相手から直接聞いたわけではありません。調停委員を通して聞きました。

結果として、親権はこの回で決まりました。なぜそうなったのかは、父親の私が親権を取れた理由に書いています。

決まったときの気持ち

子どもと暮らせる喜び。

そして、これからの不安。

その2つが、同時にありました。

相手がどんな思いでそう言ったのかは、私には分かりません。

不安の中身は、父親が親権を取ったあとの3つの不安に書きました。

次に回されたこと ── 財産分与と養育費

2回目で決まったのは、親権です。

財産分与と養育費は、次の回に回されました。

1回目に「財産分与は親権が決まってから」と言われていたとおりの順番でした。誰が子どもを育てるのかが決まらないと、お金の話が進まないのだと思います。

調停全体の流れは、離婚調停は4回で成立しましたにまとめています。

まとめ

  • 1回目と2回目の間は、宿題を進めていた
  • 宿題は当日に持って行くものではなく、裁判所用と相手用を事前に提出した(私は2〜3週間前)
  • 動画は裁判所のサイトで見られる。子どもを争いに巻き込まないための内容
  • 相手も読むので、出す前に裁判所へ確認しに行った
  • 調査官が親権の調停に同席したこともあった。子どもへの面談はなかった
  • 親権は2回目で決まった。調停委員を通して、相手の発言を伝えられた
  • 決まったときは、子どもと暮らせる喜びと、これからの不安が同時にあった
  • 財産分与と養育費は、次の回へ

※書式や運用は、家庭裁判所や事案によって異なります。この記事は、あくまで私一人の体験です。

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